● 赤壁の賦・せきへきのふ
赤壁は後漢末期の古戦場 「賦」については解説サイトの 逆境の文学「赤壁の賦」 をお読みください。
● 蘇軾・そしょく
● 壬戌・じんじゅつ
干支の「みずのえいぬ」1082年
● 既望・きぼう
陰暦十六日、特に八月十六日の夜。また、その夜の月
● 蘇子・そし
=蘇軾 私、自分
● 客・かく
客、友人
● 泛べて・うかべて
浮かべて
● 清風・せいふう
清い風
● 徐ろ・おもむろ
● 水波・すいは
水面の波
● 興らず・おこらず
=起らず
● 挙げて・あげて
手に取って
● 属め・すすめ
=勧め
● 明月の詩・めいげつのし
詩経・陳風「月出」の詩
● 誦し・しょうし
詩歌・経文などを声を出して唱える、口ずさむ
● 窈窕の章・ようちょうのしょう
詩経・国風周南「淑女を歌う」
● 少焉く・しばらく
● 斗牛・とぎゅう
天を二十八宿に分割した中の斗宿と牛宿
● 徘徊・はいかい
● 白露・はくろ
白露の時節の霧
● 水光・すいこう
● 一葦・いちい
小舟 葦の葉を船に見立てたもの
● 如く・ゆく
● 縦に・ほしいままに
● 万頃・ばんけい
地面または水面が広々としていること
● 茫然・ぼうぜん
とりとめがないこと
● 浩浩乎・こうこうこ
果てしなく広い
● 虚に馮り・きょにより
虚空の中を
● 風に御して・かぜにぎょして
風に乗って
● 飄飄乎・ひょうひょうこ
世事にとらわれないさま
● 遺れて・わすれて
● 羽化・うか
羽が生える
● 登仙・とうせん
仙人となって天に登る