● 人の短・ひとのたん
人の短所

● 勿れ・なかれ
勿れ=無かれ 言うこと勿れ=言ってはいけない

● 翅・ただ

● 徳を立つる上の
道徳上の

● 亦・また
=又

● 世に処する上の
処世の上での 処世 しょせい=世間と交わってうまく生きていくこと

● 短・たん
短所、欠点

● 長・ちょう
長所

● 盲・めくら

● 明・めい
明るさ、ここでは目がよく見えること

● 聾ひたるもの・みみしいたるもの
つんぼ、耳の聞こえない者

● 聡・そう
耳が聡い・みみがさとい=よく聞こえる

● 侏儒・しゅじゅ
小人、背の低い人

● 人の長・ひとのちょう
人の長所、名声、権威

● 我長・わがちょう
自分の名声、権威

● 継がん・つがん
継がん=言い継ぐ、言い伝える

● 人の光
人のご威光、他人の権威

● 藉りて・かりて
=借

● 我光を増さん
自分をよく見せる

● 勿れ・なかれ
勿れ=無かれ 〜してはいけない

● 藉りて・かりて
=借

● 照る・てる
照り輝く

● 鶏口牛後・けいこうぎゅうご
大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。「鶏口」は鶏のくちばしで弱小なものの首長のたとえ。「牛後」は牛の尻で強大なものに隷属する者のたとえ。

出典 史記・蘇秦伝

● 説・せつ
〜が述べる所の意味 鶏口牛後の説=鶏口牛後という諺の意味

● 骨髄・こつずい
真髄、物事の最も肝心な点