● 家持・やかもち
大伴家持です。家持は旅人の子で、その歌は473首が万葉集に収められています。万葉集の編纂には家持が深くかかわりました。奈良時代に起った政治的な事件との関係をたびたび疑われ、政治的には不遇でした。家持以降、大伴氏はその勢力を急速に失っていきます。
● 砌・みぎり
軒下の敷石
● 瞿麦・なでしこ
● さらば
移ってその時になる。秋さらば=秋になったら
● 見つつ
見ながら、ながめながら、「つつ」は反復を表わします。
● 偲へ・しのへ
偲べ、思い出してください。
● 妹・いも
妻
● 石竹・なでしこ