● 天平五年・てんぴょうごねん
西暦733年
● 癸酉・みづのととり
天平五年の年の干支
● 遣唐使・けんとうし
天平五年・733年の多治比広成を大使とする第十次遣唐使です。この時の遣唐使船は、第3船が難破してベトナムに漂着し4年後に日本に帰り着きます。第4船は難破して行方不明となりました。
● 難波・なにわ
大阪の古称。難波の難波津、住吉津は大和朝廷の重要な国際港でした。
● 宿りせむ野・やどりせむの
宿る野、野宿する場所
● 霜降らば・しもふらば
霜が降りたならば
● 羽ぐくめ・はぐくめ
羽で温めておくれ
● 天の鶴群・あめのたづむら
空を舞う鶴の群れ