2019年9月22日 / 最終更新日時 : 2023年2月19日 DCP 有間皇子 磐代の浜松が枝を引き結び〈巻二・一四一〉家にあれば笥に盛る飯を〈巻二・一四二〉有間皇子の自ら傷みて松が枝を結べる御歌二首 有間皇子の歌二首です。二つの歌からは、有間皇子が皇位を望まず、また政治的な野心もなく、ただ平穏な日々が続く事だけを望んでいたことが伝わってきます。「毎日のありふれた日常の中にこそ真の幸せがある。」若い皇子はこのように考え […]