日本国においては 三頁

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大荒大明神縁起

秦河勝が、その死後に大荒大明神という神となって崇められる縁起が述べられています。申楽の始祖とされる秦河勝の一生が説話的に語られ、まるで能のあらすじを読んでいるかのようなこの条のクライマックスです。「浦人船を上げて見れば、形人間に変われり。諸人に憑き祟りて奇瑞をなす。すなはち神と崇めて国豊かなり」の部分などは、憑物の物狂い・PDF183ページ の「詰め(山場)」をイメージさせ、世阿弥の作能(能の台本を書くこと)の力が如何なく発揮された文章です。

兵庫県赤穂市坂越にある秦河勝を祀る大避神社・Wikipedia

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