2019年9月28日 / 最終更新日時 : 2023年2月14日 DCP 額田王 熟田津に船乗りせむと〈巻一・十五〉額田王 この歌は、斉明天皇が新羅征伐へ向かう海路で立ち寄った伊予の国熟田津(今の愛媛県松山市)で詠まれました。「闇夜が月明かりに照らされ始め潮も良い具合に満ちて来た。絶好の船出の時ではないか、さあ今こそ船を漕ぎ出そう」力強さに溢 […]
2019年9月22日 / 最終更新日時 : 2023年11月1日 DCP 額田王 冬ごもり春さり来れば〈巻一・一六〉額田王 天智天皇が、春山の咲き乱れる花々の艶やかな美しさと秋山の紅葉して色づいた葉の彩りの美しさのどちらがすぐれているかを藤原鎌足に命じてその優劣を競わせた時、額田王が歌で以てその優劣を判定しました。 この解説サイトは電子書籍に […]